<h3 id="hb125e41878">＜スタートのかまえのふくしゅう＞</h3><iframe class="embedly-embed" src="https://cdn.embedly.com/widgets/media.html?src=https%3A%2F%2Fwww.youtube.com%2Fembed%2FfPKfmIMHqPc&display_name=YouTube&url=https%3A%2F%2Fwww.youtube.com%2Fwatch%3Fv%3DfPKfmIMHqPc&key=94335756f04b424b8ce3ce71cbe3de0a&type=text%2Fhtml&schema=google" width="560" height="315" scrolling="no" title="YouTube embed" frameborder="0" allow="autoplay; fullscreen; encrypted-media; picture-in-picture;" allowfullscreen="true"></iframe> <h3 id="hedf5c881d4"><a href="https://youtu.be/fPKfmIMHqPc" target="_blank" rel="noopener noreferrer">＜ここからもふくしゅうが見れるよ＞</a></h3> ーお父さん、お母さんとよんでねー <h3 id="hfe83c1a524">＜「かけっこ」ってどんな運動？＞</h3>”かけっこ”は、誰に習うでもなく、歩く動作の延長で習得することができる運動です。 歩く運動を覚え、歩く速度を上げていく中で、少し転びそうになる瞬間に地面から足が離れる瞬間（リーピング）を経験し、徐々に走運動を習得していきます。 走運動では、大きく2つの局面に分けて考えられています。 ①地面に片方の足が着いている（＝接地局面） ②両方の足が地面から離れている（＝滞空局面） 両足が地面に着いているのはスタートの時のみで、その後は①と②の動作を繰り返していきます。 よく走運動は、片足ジャンプの連続だと表現されていますが、その理由はコレです。 余談にはなりますが、陸上競技では”競歩”と言う”歩く”速さを競う競技がありますが、こちらは必ずどちらかの足が地面に着いていけないと言うルールがあります。 ”走る”と”歩く”は地面から浮いている瞬間があるかないかで決定されます。走運動は、野球の投げる動作やサッカーのシュートを打つ動作とは異なり、運動の始めと終わりがなくずっと同じ動作を続けていく特徴があります。 <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/5e64faa5f5b14e8a8553d5670a5a8ac2/70e96af77e214d45af29c10132916211/%E3%82%B9%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%B3%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%83%E3%83%88%202024-02-01%2022.26.10.png?w=846&amp;h=352" alt=""> 自転車を漕ぐ運動と同じように、同じ動作を継続していく運動をサイクル運動と言います。サイクル運動では、動作自体は難しいものではありませんが、動作中に修正することが難しい運動です。良いサイクルに入れば良い動作を継続しやすく、悪い動作に入ってしまうと運動中に修正することが難しいです。 力いっぱい走っているのに、なかなか走れないのは、この良いサイクル入れずに、がむしゃらに走っているだけになっているかもしれません。 幼児や小学生では、ゴールにいち早く到達したい気持ちから、顔だけがゴールに近づき、腰が引け、くの字になっている子が多くいます。これでは、顔はゴールに近いづいているものの、肝心の体が取り残されてしまいます。姿勢がくの字のままでは、連続でジャンプすることが難しく、速く走るためのサイクルに入ることができず、速く走ることができません。 忘れがちですが、かけっこの勝利条件はゴールに自分をいち早く運ぶことです。顔をゴールに近づけることでも、力いっぱいさを競うことでもありません。ゴールにいち早く自分の身体を運ぶことを競っていることを忘れてはいけません。 では、どのようにして”走る速さ”は決定するのでしょうか？ <h3 id="hf7a939abe7">＜かけっこはどうしたら早くなる？＞</h3>速く走るとは、「ゴールにいち早く身体を届けること」ではあることはご理解頂けたかと思いますが（参照）、一体どうすれば良いのでしょうか？走る速さは一体どうやって決まっているのでしょうか？走る速さ＝走速度は、下記の式で決定されます。 走速度＝ピッチ（1秒間のステップ数） × ストライド（1歩の距離）速く走るためには、このいずれかを高めること、もしくはこの両方を高めることの2つしかありません。 <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/5e64faa5f5b14e8a8553d5670a5a8ac2/9ccef00e327b4a9a977c1301c15ff28b/%E3%82%B9%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%B3%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%83%E3%83%88%202024-02-01%2022.21.56.png" alt=""> 速く走れるようになるということは、ピッチ、ストライド、その両方に何らかの変化があったことを意味しています。文字だけでは分かりにくいので、実際の数字を入れて見てみましょう。現在（2024年1月15日時点）の100m走の世界記録はウサイン・ボルト選手の9秒58です。この時の最高走速度は秒速12m（1秒で12m進む）を越えています。（※説明のため細かい数字は省きます。） 走速度 12m/秒 ＝ ピッチ ×　ストライドとなります。ボルト選手は100mを41歩前後で走り、最高速度が出る時点では1歩の距離は3m近くになります。走速度 12m/秒 ＝ ピッチ ×　ストライド　3mとなり、ピッチは4Hz(1秒間で4回のステップ）と算出できます。1秒間に4歩と聞くとすごいな！と思うかもしれませんが、実は大人から子供までピッチはあまり変わらず4-5回程度になります。 走運動はこの式で成り立っていることがお分かり頂けたでしょうか？ この式を使うと目標記録に対して、目標とするピッチやストライドを見える化してトレーニングができます。 例）身長140cm&nbsp;&nbsp;50m走自己記録 9秒58&nbsp;&nbsp; 目標は7秒99 の場合 現在 50m ➗ 9秒58 ＝ 5.22 m/秒目標 50m ➗ 7秒99 ＝ 6.26 m/秒 ①6.26 m/秒&nbsp;&nbsp;＝ ピッチ4Hz&nbsp;&nbsp;&nbsp;×&nbsp;ストライド1.57m ②6.26 m/秒&nbsp;&nbsp;＝ ピッチ4.5Hz&nbsp;×&nbsp;ストライド1.39m 7秒台を出すためには平均走速度で6.26m/秒が必要になります。仮に、6.26m/秒の速度を得るためには、①と②のパターンのようにピッチを高める、ストライドを広げることができれば達成することはできます。 ペットボトルのキャップなどを目標のストライドの幅でおき、それを目標に超えていくと視覚的にもわかりやすいです。（スタートからいきなりこの速度には到達せずに、緩やかに加速していくことを考えると最高走速度はもう少し高くなります。）ただ頑張るのではなく、どのように頑張れば良いかを明確にして練習できると良いですね！

かけっこじゅぎょうのふくしゅう

<h1 id="hb5b2532715">【お知らせ】</h1>夢の島陸上スクールの新HPがオープンしました！ 今後はこちらをご確認ください！ <a href="https://yumetf.com/" target="_blank" rel="noopener noreferrer">https://yumetf.com/</a> ※当ページは2/28で閉鎖します。 夢の島陸上スクールは陸上競技の基礎から専門技術までを学ぶスクールです。 <h2 id="h41c74e8f9f">【開講曜日】</h2>毎週水曜日 第1、3月曜日 第2、4火曜日 ※お好きな日程で月4回ご参加いただけます。 ※無制限コースの方は何回でもご参加いただけます。 <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/5e64faa5f5b14e8a8553d5670a5a8ac2/f7667a66fdeb4d8891f1e6e22d35c7dc/%E3%82%B9%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%B3%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%83%E3%83%88%202023-12-29%209.58.18.png" alt=""> <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/5e64faa5f5b14e8a8553d5670a5a8ac2/5b364151d162426da9e3c5172824cf3a/%E3%82%B9%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%B3%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%83%E3%83%88%202023-12-29%209.56.58.png" alt=""> 赤編みかけ＝休講 黄色編みかけ＝通常開講 オレンジ編みかけ＝競技場外開講 赤字＝会議室利用不可 <h2 id="h003de14ad4">【開講場所】</h2>夢の島公園内および野球場 <h2 id="hc2e65c6929">【コース】</h2><h3 id="hd3724034c3">小学生コース</h3><img src="https://images.microcms-assets.io/assets/5e64faa5f5b14e8a8553d5670a5a8ac2/7b06e5fbeafc4d46be9b5e41a0aed44a/IMG_5102.jpg" alt=""> 対象：小学1〜6年生 時間：17:00~18:00 月謝：6,500円/月4回 ※3ヶ月以上在籍の方に限り1回券のご利用も可能です。 　ご希望の方は事務局までお問い合わせください。 <h3 id="h0589fb021d">小学生選手コース</h3>対象：小学4〜6年生 （要相談） 時間：17:00~18:30 月謝：8,000円/月4回 ※最初の1時間は小学生コースと一緒に行います。 ※3ヶ月以上在籍の方に限り1回券のご利用も可能です。 　ご希望の方は事務局までお問い合わせください。 <h3 id="h6ddb426f34">中学生以上コース</h3><img src="https://images.microcms-assets.io/assets/5e64faa5f5b14e8a8553d5670a5a8ac2/7a8e21564ac54c5bb7d317ca4f8df2f3/IMG_4968.jpg" alt=""> 対象：中学生以上 時間：19:00~20:15 月謝：8,000円/月4回 　　　無制限コース12,000円 1回券：2,500円/回 ※1回券ご利用の方は事務局までお問い合わせください。 <h2 id="h4d9420fd55">【コーチ】</h2>大西正裕 草野誓也 飯塚啓伍 他 <h2 id="ha60a9fca34">【よくあるご質問】</h2>Q.雨天の場合はどうなりますか？ A.決行します。陸上競技場、会議室、スタンドを活用して練習を行います。 Q.集合場所はどこですか？ A.夢の島陸上競技場の会議室2になります。 　下記【無料体験のご予約】のご案内を確認ください。 Q.駐車場はありますか？ A.施設内の駐車場をご利用いただけます。 　詳しくは<a href="https://www.di-ksp.jp/facility/yumenoshima_k" target="_blank" rel="noopener noreferrer">こちら</a>をご覧ください。 Q.1回からの参加は可能ですか？ A.小学生/小学生選手クラスは在籍1ヶ月以上の方に限り可能です。 　中学生以上クラスはどなたでも回数券での参加が可能です。 Q.参加時に予約は必要ですか？ A.不要です。月謝券購入の方はお好きな開講日当日にお越しください。 　回数券参加の場合は参加を持って回数券利用とさせていただきます。 　購入後スクールに参加するまでは消化されませんのでご安心ください。 <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/5e64faa5f5b14e8a8553d5670a5a8ac2/cf147aa2c60b4c888d914532af477619/%E5%A4%A2%E3%81%AE%E5%B3%B6%E9%99%B8%E4%B8%8A%E3%82%B9%E3%82%AF%E3%83%BC%E3%83%AB.png" alt=""> <h2 id="h60ed5aea3c">【無料体験のご予約】</h2><a style="font-size: 1.5em" href="https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLScDAoiqfpFb1pHVGqvYdZLorfuthXCvXyUozc3Bt7vjz8bAPA/viewform" target="_blank" rel="noopener noreferrer">無料体験お申し込みフォーム</a> ※フォーム入力をもってお申し込みは完了となります。事務局から再度ご案内は致しませんのでご注意ください。 <h2 id="h2ca9b6d2c3">【ご参加方法】</h2>当日は開始時間の5分前までに<a href="https://maps.app.goo.gl/UqNUbrf7SWWSX7Ey7" target="_blank" rel="noopener noreferrer">『夢の島総合運動場管理事務所』</a>にお越しください。 <h2 id="h6dedaf22aa">【入会のお手続き】</h2><a style="font-size: 1.5em" href="https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSe1XRFZMzEZELmxiU5rh2qVjcrcgP9ZnXwHFVNW6tgFt8QHPg/viewform" target="_blank" rel="noopener noreferrer">入会お申し込みフォーム</a> <h2 id="h97b157c59d">【お問い合わせ】</h2>running@tractokyo.com

夢の島陸上スクール

TRACコーチの大西です。 新年度もあっという間に3週間が経ちました。みなさん新生活には馴れましたか？？？ TRACのスクールも寂しい別れの3月から、4月に入ってニューフェイスが徐々に増え楽しみな毎日です！ さて、タイトルにあるように『TRACに入ると足が速くなるのか？』の検証を様々な角度からしていきたいと思います。 以前の記事では、()こんなこともありますが、かけっこを指導するプロとしてもちろん足を速くすることができなければなりません！！ 今回は、”学年毎の記録の変化”になります！こちらの表をご覧ください。 <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/5e64faa5f5b14e8a8553d5670a5a8ac2/3da338a680b04d859689bfd3f89000b6/messageImage_1681461468521.jpg" alt=""> 　22年度初回：22年度に初めて測った際の記録です。既存の方は22年4月の記録とし、それ以降に入会された方（例.22年11月)は入会された月の記録としています。 　22年度最高：22年度に出した最高記録です。年度内に退会した方は、在籍中の最高記録となります。 　変化：初回の記録から最高記録を引いたもの。この数字が大きければ大きいほど、記録の伸び幅が大きいということになります。 学年毎にバラツキはありますが、幼児から中学生まで在籍することで足が速くなることが実証されました。 ちなみに、全国平均はこちらになります。 ＜50m走全国平均＞ <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/5e64faa5f5b14e8a8553d5670a5a8ac2/cfb9b22742e5455d92df4ec589a21f84/messageImage_1681971326819.jpg" alt=""> 出典：スポーツ庁 　<a style="color:#084ba2" href="https://www.e-stat.go.jp/stat-search/files?toukei=00402102" target="_blank" rel="noopener noreferrer">体力・運動能力調査</a> 令和4年度速報値 改変 https://www.e-stat.go.jp/stat-search/files?page=1&amp;layout=datalist&amp;toukei=00402102&amp;tstat=000001088875&amp;cycle=0&amp;tclass1=000001203540&amp;stat_infid=000040041738&amp;tclass2val=0 TRACのデータは男女を一緒にしていたので、こちらも”男女”の項目を作成しました。 年長、1年生では全国平均と初回のタイムはそれほど変わりませんが、最高記録を見ると1秒程度変わっており年齢が低くてもトレーニングの効果は出るのだなと改めて確認することができました。 2年生以上では初回のタイムの時点で全国平均を大きく上まっていますが、記録も全国平均と同程度の水準で短縮することができています。走タイムはレベルが高くなればなるほど、タイムを伸ばすことが難しくなってきますがトレーニングを行うことで短縮することができています！ ＜３つのまとめポイント＞ ①記録はどの学年でもTRACでトレーニングをすることで伸びる！ ②記録のレベルが上がってきても伸ばすことができる！ ③スポーツ経験がそれほど多くない幼児、1年生では全国平均、初回の記録に差異は見られないが、継続して通うことで大きく記録を短縮することができる！ 次回の検証もお楽しみに！！

かけっこスクール通うと50mは速くなるのか？

Q.スクールをお休みした場合は振替ができますか？ A.振替可能（有効期間：半年）です。振替権限は退会1ヶ月を経過しますと失効しますのでご注意ください。 Q.大会などには出場できますか？ A.U12クラス、U16クラスの小学生のみ出場可能です。 　出場の際には別途大会エントリー料等を頂戴する場合があります。 　年間ご試合程度になり低学年は対象にならない場合がございます。 Q.次のクラスに移行するにはどうしたらいいですか？ A.カテゴリが上のクラスに移動する場合には、コーチにご相談ください。 　発育発達のことを考慮しクラスを分けておりますが、発育の度合いや能力にも個人差がありますのでお気軽にご相談頂ければと思います。 　また、進級に伴うクラス変更については半年間の移行期間を設けておりますので、お子様の様子を見ながらご検討頂ければと思いますので、コーチにご相談ください。 Q.休会はできますか？ A.可能です。休会希望前月の20日までに<a style="color:#000000" href="https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLScnmkxKuRSJGjMNN-Ncnug1nnTEhOHmdsD5PiVy4ZA5UhsQ2w/viewform?usp=sf_link" target="_blank" rel="noopener noreferrer">こちら</a>よりお手続きください。 　休会に際しては休会手数料2,200円/月を頂戴しております。 　（スクール中にお怪我をされた場合には、休会手数料を頂きません） 　※休会を希望される場合は毎月お手続きが必要となります。ご注意ください。 Q.退会はできますか？ A.可能です。退会希望前月の20日までに<a style="color:#000000" href="https://forms.gle/quq6uhM2x7JZZwYD6" target="_blank" rel="noopener noreferrer">こちら</a>よりお手続きください。 Q.欠席の連絡はどうしたらいいですか？ A.出席管理アプリ「クービック」よりレッスン開始時刻までにキャンセルをお願いいたします。 　レッスン開始時刻以降のキャンセルは振替権限を付与することができません。お電話、メールでのご連絡も原則受付けておりません。 <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/5e64faa5f5b14e8a8553d5670a5a8ac2/ab104e449d024b7e81adc3021af106e1/%E3%80%90%E6%96%B0%E3%80%91%E5%85%A5%E4%BC%9A%E3%83%BB%E6%8C%AF%E6%9B%BF%E3%82%AB%E3%82%99%E3%82%A4%E3%83%88%E3%82%99.pptx.jpg" alt=""> Q.夏休みなどの長期休暇はレッスンはありますか？ A.基本的に通常通りのレッスンがございます。（GW、お盆、年末年始を除く） Q.保護者の当番などはありますか？ A.練習、試合などの当番は一切ございません。スクール中に外出いただいても構いません。 Q.イベントなどは必ず参加ですか？ A.任意になります。 　お子様、保護者様、コーチ間の親睦を深めるためにもぜひご参加ください。 　 Q.ウエアは購入必須ですか？ A.ご希望に応じて購入いただけます。 　リレー種目での大会出場を希望される場合はご購入いただく場合があります。 Q.クラス変更後でも変更後のクラスで振替権限の使用は可能ですか？ A.可能です。

よくあるご質問

<h2 id="h55335afba7">【クラス変更届】</h2><a style="color:#02bfd3" href="https://onl.la/q1NETQh" target="_blank" rel="noopener noreferrer">https://onl.la/q1NETQh</a> <h2 id="hdd347a7e13">【休会届】</h2><a style="color:#02bfd3" href="https://onl.la/ZDPWzKJ" target="_blank" rel="noopener noreferrer">https://onl.la/ZDPWzKJ</a> <h2 id="hfe92e7f20b">【退会届】</h2><a style="color:#02bfd3" href="https://onl.la/5nVya93" target="_blank" rel="noopener noreferrer">https://onl.la/5nVya93</a> ※各届は希望月の前月20日までにお願いいたします。

各種届出

コーチの大西です。 TRACでは期毎にテーマがあり、年明けから約6週に渡り投げる運動を重点的に行ってきました。 TRACでは3種目の投運動をチョイスしてトレーニングしました。 1つは、<a href="https://item.rakuten.co.jp/rokusen/nt5201/" target="_blank" rel="noopener noreferrer">ジャベボール投</a>というものになります。こちらは小学生の大会などで採用されている種目になり、楕円形のボールに羽根をつけて距離を競う競技になります。 もう1つは、<a href="https://online.nishi.com/shop/g/g4571244344343?gclid=Cj0KCQjw2cWgBhDYARIsALggUhq_IQphWAhLmPaIhl77aabB3itz6Aymi0W0SFYrtnZOUAHgbTW4s_caAqWqEALw_wcB" target="_blank" rel="noopener noreferrer">メディシンボール</a>（1kg or 2kg)という重さのあるボールを投げました。こちらは前屈みなった姿勢から前方に投げる<a href="https://youtu.be/AQna_JXE4yI" target="_blank" rel="noopener noreferrer">フロント投</a>と後ろを前屈みの姿勢から後方に投げる<a href="https://youtu.be/FofsD568c6s" target="_blank" rel="noopener noreferrer">バック投</a>の2種目を行いました。メディシンボールは元々医学的な目的で使われており、現在はリハビリだけでなくあらゆる種目のトレーニングシーンでも使われていたり、ボディメイクなどでも使われています。 同じ投げるでも全く違う投げ方になります。当然、狙いとされる効果も異なっていきます。このあたりの解説をしたいと思います。 1.トレーニング効果の検証 まず詳しく解説をしていく前に、記録がどのように変化したかをみたいと思います。 6週間とはいえ、途中にお休みや50m測定なども挟んでいるので実質4−5回程度のトレーニングとなりました。 <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/5e64faa5f5b14e8a8553d5670a5a8ac2/b4c44bb311ae4328914958102445ff55/image.png" alt=""> 全体として記録についてはどの種目も向上しました。特に、フロント投については1m近く向上しました。一方で、もっと伸びるかな？と想定したジャベボール投は1.5m程度の伸び幅でした。 U8クラス、U12クラスに分けたものがしたの表になります。 <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/5e64faa5f5b14e8a8553d5670a5a8ac2/30450b326357405c8a317e64340b89d5/image.png" alt="">　　　<img src="https://images.microcms-assets.io/assets/5e64faa5f5b14e8a8553d5670a5a8ac2/04a9fe3f2e6f4f0aacb2f82a0f59c709/image.png" alt=""> U8クラスではフロント投、バック投ともに1.5m程度記録が伸びました。U12ではフロント投、バック投は1m未満の記録の伸びにとどまり、ジャベボールが3m近く向上しました。 年代によってもトレーニング効果が異なることは興味深いです！各種目毎に狙いや効果を検証していきたいと思います！！ 2.ジャベボールの検証 ジャベボールは学校で行うソフトボール投げとほぼ同様の運動形態になります。ボールを遠くに投げるための動作を習得することが狙いです。また、この動きを通じて肩周りの柔軟性や筋力をトレーニングすることで走る際の腕振りの改善、投げる際の体の捻転動作や体をブロックする動作を通じて、走りの安定性を高める要素を鍛える狙いもありました。 東京の体力テストを見ると投げる種目以外の全国平均は高いのですが、投げる場所が少なかったり、狭かったりする影響もあり、投げる種目についてはそれほど高くありません。TRACではランニングスタジアム内で思いきり投げることが可能になりますので、投げる運動の基礎を習得していくことが狙いでした。 投げの基礎的なポイントとして、この5点を段階的に練習を行いました。 ①片足で立つ（星を作る） ②あげた足をつく時には、前足のつま先を前に向ける。（手は体の後ろでキープ） ③両足がついたら、後ろ足の踵を上げて腰を回すし、胸を張る。（手は体の後ろでキープ） ④手が頭の上を通るように、腕を長く使って投げる。投げ終わるまで両足が地面から離れない。 ⑤投げる時に目線を下げないように注意する。 練習では道具の関係でジャベボールではなく、ボールを使用しました。 特に苦手な子は③ー④にかけてしっかり足を広げて踏ん張ることができず、足が浮いてしまい投げる方向や安定性に欠けることが多かったです。U8クラスでも動きは良くなったと感じる子が多かったのですが、手の大きさからは握るのが難しい子もおり動きの割には記録に繋がらなかった印象です。U12クラスの子供たちは、投擲物が変わっても握ることができ、腰をスムーズに投擲方向に向けることができていました。今回は投げるフォームにフォーカスするトレーニングが多く、投げるための身体作りは少し足らず、走りへの影響を及ぼすほどのことはできませんでした。 3,メディシンボールの検証 メディシンボールはジュニアからシニアまで行うベーシックなトレーニングです。飛距離と各種目のパフォーマンスとの相関も多くの研究で報告されています。今回行ったフロント投・バック投ともに股関節の屈曲伸展（曲げ伸ばし）のパワーを評価する簡易的なテストになります。股関節のパワーは、スプリントでは最も大事な要素であり、シニアなればこの要素をどのように高めるかの勝負になります。ジュニアではシニアほどではありませんが、スタートからスピードを上げていく加速局面においてはとても重要になってきます。100m走では最大疾走速度（一番スピードが乗った時の速度）とタイムは高い相関があり、100mは最大疾走速度の勝負と言われています。ですが、この速度を高めるためには、そこに至るまでの加速がとても重要になってきます。そのために、股関節のパワーを高めて、地面に大きな力を伝えられるようにトレーニングをしています。 TRACでは、これらのことを踏まえ、きちんと股関節の屈曲伸展（曲げ伸ばし）を覚えることにフォーカスをしてきました。この曲げ伸ばしでは、まず正しい曲げた姿勢、いわゆる”スクワットの姿勢”を作ることが大事になります。そこで、ボックスに腰かけたところから立つ（＝股関節を伸ばす（伸展））動作をたくさん行いました。 U8ではメディシンボールの記録が大きく向上したのは、この股関節の屈曲伸展の動作を習得できたからが影響したように思います。この姿勢ができたところから遠くに飛ばせるようになっていくことが大事です。 一方で、U12ではU8ほど記録の向上が見られませんでした。これはU8よりも動作を習得することができており、もっと地面に力を加える・伝えることが記録の向上には必要だったトレーニングだったように思います。また、U12の子供にとって2kgのボールはそれほど重くなく、腰を落とさずとも投げれてしまうので、きちんと股関節の屈曲の姿勢が取れていない子もみられました。 たかが投げる運動ですが、こうして記録の変化を年代や走る動作、局面に応じて検証するとまた違った見え方ができるかと思います！

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