TRACコーチの大西です。 新年度もあっという間に3週間が経ちました。みなさん新生活には馴れましたか？？？ TRACのスクールも寂しい別れの3月から、4月に入ってニューフェイスが徐々に増え楽しみな毎日です！ さて、タイトルにあるように『TRACに入ると足が速くなるのか？』の検証を様々な角度からしていきたいと思います。 以前の記事では、()こんなこともありますが、かけっこを指導するプロとしてもちろん足を速くすることができなければなりません！！ 今回は、”学年毎の記録の変化”になります！こちらの表をご覧ください。 <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/5e64faa5f5b14e8a8553d5670a5a8ac2/3da338a680b04d859689bfd3f89000b6/messageImage_1681461468521.jpg" alt=""> 　22年度初回：22年度に初めて測った際の記録です。既存の方は22年4月の記録とし、それ以降に入会された方（例.22年11月)は入会された月の記録としています。 　22年度最高：22年度に出した最高記録です。年度内に退会した方は、在籍中の最高記録となります。 　変化：初回の記録から最高記録を引いたもの。この数字が大きければ大きいほど、記録の伸び幅が大きいということになります。 学年毎にバラツキはありますが、幼児から中学生まで在籍することで足が速くなることが実証されました。 ちなみに、全国平均はこちらになります。 ＜50m走全国平均＞ <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/5e64faa5f5b14e8a8553d5670a5a8ac2/cfb9b22742e5455d92df4ec589a21f84/messageImage_1681971326819.jpg" alt=""> 出典：スポーツ庁 　<a style="color:#084ba2" href="https://www.e-stat.go.jp/stat-search/files?toukei=00402102" target="_blank" rel="noopener noreferrer">体力・運動能力調査</a> 令和4年度速報値 改変 https://www.e-stat.go.jp/stat-search/files?page=1&amp;layout=datalist&amp;toukei=00402102&amp;tstat=000001088875&amp;cycle=0&amp;tclass1=000001203540&amp;stat_infid=000040041738&amp;tclass2val=0 TRACのデータは男女を一緒にしていたので、こちらも”男女”の項目を作成しました。 年長、1年生では全国平均と初回のタイムはそれほど変わりませんが、最高記録を見ると1秒程度変わっており年齢が低くてもトレーニングの効果は出るのだなと改めて確認することができました。 2年生以上では初回のタイムの時点で全国平均を大きく上まっていますが、記録も全国平均と同程度の水準で短縮することができています。走タイムはレベルが高くなればなるほど、タイムを伸ばすことが難しくなってきますがトレーニングを行うことで短縮することができています！ ＜３つのまとめポイント＞ ①記録はどの学年でもTRACでトレーニングをすることで伸びる！ ②記録のレベルが上がってきても伸ばすことができる！ ③スポーツ経験がそれほど多くない幼児、1年生では全国平均、初回の記録に差異は見られないが、継続して通うことで大きく記録を短縮することができる！ 次回の検証もお楽しみに！！

かけっこスクール通うと50mは速くなるのか？

コーチの大西です。 TRACでは期毎にテーマがあり、年明けから約6週に渡り投げる運動を重点的に行ってきました。 TRACでは3種目の投運動をチョイスしてトレーニングしました。 1つは、<a href="https://item.rakuten.co.jp/rokusen/nt5201/" target="_blank" rel="noopener noreferrer">ジャベボール投</a>というものになります。こちらは小学生の大会などで採用されている種目になり、楕円形のボールに羽根をつけて距離を競う競技になります。 もう1つは、<a href="https://online.nishi.com/shop/g/g4571244344343?gclid=Cj0KCQjw2cWgBhDYARIsALggUhq_IQphWAhLmPaIhl77aabB3itz6Aymi0W0SFYrtnZOUAHgbTW4s_caAqWqEALw_wcB" target="_blank" rel="noopener noreferrer">メディシンボール</a>（1kg or 2kg)という重さのあるボールを投げました。こちらは前屈みなった姿勢から前方に投げる<a href="https://youtu.be/AQna_JXE4yI" target="_blank" rel="noopener noreferrer">フロント投</a>と後ろを前屈みの姿勢から後方に投げる<a href="https://youtu.be/FofsD568c6s" target="_blank" rel="noopener noreferrer">バック投</a>の2種目を行いました。メディシンボールは元々医学的な目的で使われており、現在はリハビリだけでなくあらゆる種目のトレーニングシーンでも使われていたり、ボディメイクなどでも使われています。 同じ投げるでも全く違う投げ方になります。当然、狙いとされる効果も異なっていきます。このあたりの解説をしたいと思います。 1.トレーニング効果の検証 まず詳しく解説をしていく前に、記録がどのように変化したかをみたいと思います。 6週間とはいえ、途中にお休みや50m測定なども挟んでいるので実質4−5回程度のトレーニングとなりました。 <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/5e64faa5f5b14e8a8553d5670a5a8ac2/b4c44bb311ae4328914958102445ff55/image.png" alt=""> 全体として記録についてはどの種目も向上しました。特に、フロント投については1m近く向上しました。一方で、もっと伸びるかな？と想定したジャベボール投は1.5m程度の伸び幅でした。 U8クラス、U12クラスに分けたものがしたの表になります。 <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/5e64faa5f5b14e8a8553d5670a5a8ac2/30450b326357405c8a317e64340b89d5/image.png" alt="">　　　<img src="https://images.microcms-assets.io/assets/5e64faa5f5b14e8a8553d5670a5a8ac2/04a9fe3f2e6f4f0aacb2f82a0f59c709/image.png" alt=""> U8クラスではフロント投、バック投ともに1.5m程度記録が伸びました。U12ではフロント投、バック投は1m未満の記録の伸びにとどまり、ジャベボールが3m近く向上しました。 年代によってもトレーニング効果が異なることは興味深いです！各種目毎に狙いや効果を検証していきたいと思います！！ 2.ジャベボールの検証 ジャベボールは学校で行うソフトボール投げとほぼ同様の運動形態になります。ボールを遠くに投げるための動作を習得することが狙いです。また、この動きを通じて肩周りの柔軟性や筋力をトレーニングすることで走る際の腕振りの改善、投げる際の体の捻転動作や体をブロックする動作を通じて、走りの安定性を高める要素を鍛える狙いもありました。 東京の体力テストを見ると投げる種目以外の全国平均は高いのですが、投げる場所が少なかったり、狭かったりする影響もあり、投げる種目についてはそれほど高くありません。TRACではランニングスタジアム内で思いきり投げることが可能になりますので、投げる運動の基礎を習得していくことが狙いでした。 投げの基礎的なポイントとして、この5点を段階的に練習を行いました。 ①片足で立つ（星を作る） ②あげた足をつく時には、前足のつま先を前に向ける。（手は体の後ろでキープ） ③両足がついたら、後ろ足の踵を上げて腰を回すし、胸を張る。（手は体の後ろでキープ） ④手が頭の上を通るように、腕を長く使って投げる。投げ終わるまで両足が地面から離れない。 ⑤投げる時に目線を下げないように注意する。 練習では道具の関係でジャベボールではなく、ボールを使用しました。 特に苦手な子は③ー④にかけてしっかり足を広げて踏ん張ることができず、足が浮いてしまい投げる方向や安定性に欠けることが多かったです。U8クラスでも動きは良くなったと感じる子が多かったのですが、手の大きさからは握るのが難しい子もおり動きの割には記録に繋がらなかった印象です。U12クラスの子供たちは、投擲物が変わっても握ることができ、腰をスムーズに投擲方向に向けることができていました。今回は投げるフォームにフォーカスするトレーニングが多く、投げるための身体作りは少し足らず、走りへの影響を及ぼすほどのことはできませんでした。 3,メディシンボールの検証 メディシンボールはジュニアからシニアまで行うベーシックなトレーニングです。飛距離と各種目のパフォーマンスとの相関も多くの研究で報告されています。今回行ったフロント投・バック投ともに股関節の屈曲伸展（曲げ伸ばし）のパワーを評価する簡易的なテストになります。股関節のパワーは、スプリントでは最も大事な要素であり、シニアなればこの要素をどのように高めるかの勝負になります。ジュニアではシニアほどではありませんが、スタートからスピードを上げていく加速局面においてはとても重要になってきます。100m走では最大疾走速度（一番スピードが乗った時の速度）とタイムは高い相関があり、100mは最大疾走速度の勝負と言われています。ですが、この速度を高めるためには、そこに至るまでの加速がとても重要になってきます。そのために、股関節のパワーを高めて、地面に大きな力を伝えられるようにトレーニングをしています。 TRACでは、これらのことを踏まえ、きちんと股関節の屈曲伸展（曲げ伸ばし）を覚えることにフォーカスをしてきました。この曲げ伸ばしでは、まず正しい曲げた姿勢、いわゆる”スクワットの姿勢”を作ることが大事になります。そこで、ボックスに腰かけたところから立つ（＝股関節を伸ばす（伸展））動作をたくさん行いました。 U8ではメディシンボールの記録が大きく向上したのは、この股関節の屈曲伸展の動作を習得できたからが影響したように思います。この姿勢ができたところから遠くに飛ばせるようになっていくことが大事です。 一方で、U12ではU8ほど記録の向上が見られませんでした。これはU8よりも動作を習得することができており、もっと地面に力を加える・伝えることが記録の向上には必要だったトレーニングだったように思います。また、U12の子供にとって2kgのボールはそれほど重くなく、腰を落とさずとも投げれてしまうので、きちんと股関節の屈曲の姿勢が取れていない子もみられました。 たかが投げる運動ですが、こうして記録の変化を年代や走る動作、局面に応じて検証するとまた違った見え方ができるかと思います！

投げるの成果はいかに？？

TRACコーチの大西です！ 少しづつ春の訪れを感じられる季節になりましたね！それに伴い、花粉も大放出で大変苦しんでおります… <h3 id="h2086933c64">1,”TRAC検定”運用開始！</h3>今月よりTRACの体力テスト【TRAC検定】を開始していきたいと思います！ そもそも、TRAC検定とは何ぞや？というところですよね。 TRAC検定は「総合的な体力の向上目指しながら、足が速くなることを可視化する」という想いからスタートしました。 TRACでは年間を通じて、さまざまなトレーニングを行い体力の向上を目指しています。その経過をチェックするために、月末の50m測定を行っていますが、実は50m以外でも記録を測定したり、体力レベルのチェックをしたりしていました。しかし、50m以外の記録についてはコーチたちのディスカッションレベルまでにしか共有されておりませんでした。そこで、私たちはこの年代で必要だと思う運動や測定項目をピックし、オリジナルの体力測定のTRAC検定を作成しました。 <h3 id="hfdba67c3bd">2,総合的な体力の向上を目指すワケ</h3>　小学生は体の成長と共に足も速くなっていくのにも関わらず（前回のこちらの記事参照）、TRACにきて足を速くすることの意味・理由はどこにあるのでしょうか？そんなことは言わずもがな「足が速くなりたいから」だと思います。 私たちはその子供たちの思いに応えたいと思いながら、もう少し広い視野を持ってプログラムを考え、指導を行っています。 トレーニングしていない子供達にトレーニングを行えば、その能力は開発されて行きます。ポテンシャルがある子であれば、すぐに大会で活躍するレベルになるでしょう。しかしながら、それは次の伸び代を先取りしている可能性も否定できません。そこで、私たちは体の発育発達段階に合わせて、走力に限らず全体的な体力・運動能力が高まっていくことが重要であると考え、どのように走力が向上していくかに強い拘りと関心を思っています。 <h3 id="h08ab50aaad">3,早期専門化と動きの転化</h3>　スポーツが上達するためには、幼少期から専門的な英才教育が必要だと思いますか？ <a href="https://www.jaaf.or.jp/development/program/" target="_blank" rel="noopener noreferrer">日本陸上競技連盟育成プログラム</a>のP18に記載されてるデータを下記に載せました。これはオリンピックに出た選手が何歳からオリンピックに出場した種目に取り組んだかの割合を示しています。一口に、オリンピックとはいえ、種目によってこれだけバラツキがあります。水泳と陸上を比較してみましょう。水泳は陸上に比較し、オリピックに出場した選手の6割が8歳までに、12歳までには9割近い選手が水泳に取り組みを始めています。逆に、陸上では8歳までに取り組んでいる選手は1割未満、12歳までには3割程度の選手が陸上競技に取り組み始めています。水泳と陸上では全く傾向が違うことがわかります。全ての種目に置いて、英才教育が必要ということではありません。 　これらを踏まえ、私たちは総合的な体力を高めること、感覚のセンサーの感度を高めることを陸上競技、かけっこを通じて届けたいと考えています。昨年、オレゴン世界陸上で女子やり投げで銅メダルを獲得した北口選手という選手がいます。彼女は、中学まではバドミントンを、高校の途中まで水泳に取り組んでいました。いずれも全国大会に出るほどの実力を持っていましたが、ひょんなことからやり投げにチャレンジし世界のトップレベルまで駆け上がりました。彼女はやり投げを本格的に始めて数年の間で、世界のトップレベルになりました。 　なぜこのようなことができたのでしょうか？ それは彼女が取り組んできたスポーツのキャリアが鍵になっていると思います。バドミントンではスマッシュなどで、腕を高い位置で振り切る力が養われ、水泳では肩の柔軟性を保ちつつ肩周辺の筋力が鍛えられ、その培われてきた経験がやり投げで花開きました。TRACでは、総合的に体力を高めることで北口選手のような他競技から陸上へ、陸上から他競技へと子供たちの可能性を広げるお手伝いをしたいと思っています。年明けから行っている投げの練習では投げる力はもちろんのこと、投げる際に体を反ることこれはブリッジの動きに転用でき、マット運動や跳び箱、ひいてレスリングなどにも転用できる動きです。また、投げる際、前足でしっかり踏ん張ることは走り高跳びの踏切動作にもつながったり、バレーやバスケットボールの踏切技術にもつながって行く基礎的な動きです。一見、走るために関係なさそうに見えますが、こうした体を自在に操れるようになる力は可能性を広げる上で大事なトレーニングだと考えています。 <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/5e64faa5f5b14e8a8553d5670a5a8ac2/1eadc7e88b0344ec9fc0169470267a91/%E3%82%B9%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%B3%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%83%E3%83%88%202023-03-05%200.24.31.png" alt=""> <h3 id="h636ec7b23e">4,ジュニア期に育てたい6つの要素</h3>　走力だけに特化せず総合的にバランス良く能力を高め、その結果総力も高まるということを重視しています。それらを達成するために6つの要素からTRAC検定を構成しました。 ①スピード：身体の移動する速さ→50m走・20mスキップ走など ②パワー：短時間で大きな力を発揮・出力できる能力→立幅跳・メディシンボール投など ③スタミナ：運動を持続できる力と苦しいところで我慢できる力→シャトルラン ④バネ：身体をボールのように弾ませるための足首の硬さや姿勢をキープするバネの能力→色々な小刻みジャンプ・姿勢保持のトレーニングなど ⑤モビリティ：各関節の可動域（動かせる範囲）と筋の柔軟性を高め、身体をコントロールする力→体幹トレーニングなど ⑥コーディネーション：見た動きを真似たり（模倣）、動作の協調性を高めたり、リズム感を養い、思い通りに動かせる脳と身体を作る→リズムジャンプなど ※3月は「スピード」「パワー」「スタミナ」の３項目からの運用のスタートし、残りの３つについてもアップデートして行きます。 50mの記録が伸び悩んでいても、リズム感が向上していたり、ジャンプ力が高まっていたり、投げる力が伸びていたりと50mのタイムの変化はなくとも運動能力が向上します。コーチ達も「あの子はこういうことができるようになってきたから、そろそろ伸びそうだよね。」「足は速いけど、もう少しこういったところの能力伸ばしてあげた方がいいよね！」などの振り返りをしています。 走るといっても頑張るだけでは速く走れませんし、何かに特化して能力が向上することも望ましいことではありません。検定には、走力が高いから必ずしもできる種目があるわけでなく、体の使い方が上手であるとうまくできる種目を取り入れています。 ぜひ走る以外の運動能力の向上に注目してもらえればと思います！！

【TRAC検定】試験運用開始！

こんにちは 藤井 咲衣(ふじいさえ)です！ 水曜日U8のクラスを担当しています。 出身は北海道札幌市 大学進学と同時に上京しました。 現在子どもが3人、9歳と6歳の男の子、4歳の女の子がおりまして、毎日子育てに奮闘しています。 20代の頃に子どもを3人生んだので、しばらくは専業主婦でおりましたが、30代に入り、新しいことにチャレンジしたいと思いご縁があり昨年の秋からTRACのコーチの仲間入りをさせてもらいました。今はTRACのみなさんの可愛さに魅了されています。 <h2 id="h50525ed09b">〜子供の頃〜</h2>私が子どもの頃はとても頑固な子で、良く親を困らせていました。笑　とにかく活発で、外遊びが大好きでした(今もです☺️) 小学校高学年の時に陸上クラブに入り陸上人生スタート。中学では100mHでJr.オリンピック、高校では七種競技で2回インターハイに行くことが出来ました。自分で決めたことは諦めずにに辛抱強く最後までやり抜くタイプでした。 <h2 id="h1c66876220">〜座右の銘〜</h2>「継続は力なり」 継続することは、思ってる以上に大変で、力不足でも地道に努力することで、目標を達成することができるという意味です。陸上は個人種目なので特に自分がサボると後でつけが回ってきます。毎日の少しの時間でもと高校生の時は毎朝自主練をしていたことを思い出します。 最後に、 みなさんが将来どんなスポーツをやるにしてもTRACで学んでいることは絶対に役に立つと思います！楽しい、もっとやりたい！そう思ってもらえる環境になるよう日々努めてまいります^_^ よろしくお願いします☺️

TRACコーチ藤井 咲衣(ふじいさえ)です！

<h1 id="h2993314d75">〈自己紹介〉</h1>生まれ、育ちともに新潟県長岡市です！ 6歳の時にテレビに映るウサイン・ボルトに魅了され陸上競技に出会いました！その後中学高校と陸上部に所属し、青春を陸上に捧げました！大学進学に伴い上京したのち、現在も大学に通いながら、選手・コーチとして活動しています。専門種目は400mハードルです。 最近の趣味はゲームと鉛筆画です。ゲームは主に「大乱闘スマッシュブラザーズ」「テトリス」です。（過去にはテトリスで1プレイ4時間なんてことも…）外で運動するのも大好きです！ <h1 id="h54fa59bcf9">〈どんな子供だったか〉</h1>好きな教科は体育と図工、今の趣味にもつながっていますね。そして、とにかく負けず嫌いでした。ゲームでもスポーツでも勝つまでやめないような子だったため、母には対戦型のゲームを買ってもらえませんでした。数字ではっきり勝敗が分かる陸上競技は子供だった私にとってわかりやすくてよかったのだと思います。 また、外で遊ぶのが大好きでした。毎日のように休み時間はドッジボールかサッカーをして遊んでいました。チャイムが鳴ると廊下をダッシュし、よく先生に怒られていたのを覚えています。 <h1 id="h7a0f40402e">〈座右の銘〉</h1>座右の銘は「It always seems impossible until it's done. 」（何事も成すまでは不可能に見えるものである）です。 これは元南アフリカ大統領ネルソン・マンデラの言葉です。 目標があるけれど大きな壁がある…そんな時にこの言葉を思い出します。終わってしまえば大したことなかった、何てことよくありませんか？それを表すのがこの言葉です。子供たちにも、どんな状況でもあきらめずに挑戦し続けてほしいと思います。 <h1 id="h97d95e4de3">〈2023年の抱負〉</h1>2023年は子供たちにチャレンジできる場所を与えられるように尽力します！ 「どうやったらできるんだろう？」「こうしたらどうだろう？」そんな子供たちの探求心をくすぐる環境づくりを徹底します。問題解決に向かって自身で考え、試行錯誤する能力はどの分野に進んでも大きな力を発揮すると考えています。子供たちの興味関心を引き付けられるスクールにします！ よろしくお願いします！

TRAC火曜日クラスコーチの小池です！

<h1 id="h2993314d75"> 〈自己紹介〉</h1>橋本敦輝（はしもとあつき）と申します！「橋本コーチ」や「はっしー」と呼ばれています。 陸上競技とは小学5年生の頃に出会い、今現在（20歳です！）まで選手として続けています。 出身は愛知県の高浜市で、2歳から埼玉県の草加市に住んでいます。 現在は大学生をしながら、選手・コーチとして陸上競技に関わっています！ 選手としては、高校生までは混成競技、大学生になってからは走高跳を専門にしています！ 趣味は野球観戦で、阪神タイガースの大ファンです！ もちろん陸上競技も大好きです！ <h1 id="hfaee386449">〈子供の頃について〉</h1>小学生の頃は、ものすごくインドア派の人間でした。 休み時間は基本的に教室の中で本を読んだり、友達と話したりと基本的にかけっことは程遠い生活を歩んでいました笑。 そんなこともあり、小学校6年間でリレーメンバーには一度も選ばれず、マラソン大会も下の方というかけっことは程遠い人生を歩んできておりました。 そんな人間が陸上競技に興味を持ったきっかけは、体育の授業の走高跳でした。 先述のように足の遅かった私は、基本的に体育の授業で輝くことは一切ありませんでした。 しかしながら、人より少しだけ身長の高かった私は、小学5年生の走高跳の授業で少しだけ周りの子より高く跳ぶことができました。 実際には身長と足の長さでカバーしていただけなのですが、「自分って走高跳得意かも！」という謎の勘違いをし、地域の陸上大会に走高跳でエントリーしました。結果は「記録なし（笑）」でしたが、バーを越える感覚や、練習して成長していく過程がとても楽しく、来年も頑張ってみようと思ったことを鮮明に覚えています。 そんな勘違いで始めた走高跳も今年で10年目になります。 「きっかけ」はどこに転がっているか分からないものですね笑。 余談ですが、小学生時代に好きだった漫画はコロコロコミックに連載されていた「でんじゃらすじーさん」で、好きだったゲームは「ポケットモンスター　ブラック」です。 スクールの子供たちにどこまで伝わるのか、今度聞いてみようと思います笑。 特にポケモンに関しては、自分の知らないポケモンが会話の中で沢山出てくるので、ジェネレーションギャップを感じつつも、会話についていくために少しずつ勉強中です笑。 <h1 id="h7a0f40402e">〈座右の銘〉</h1>"Where there is a will, there is a way." （意志あるところに道は開ける） これはアメリカ第16代大統領のリンカーンの残した言葉です。 たとえどんな困難な道であったとしても、強い意志を持ち続けて努力し続けたいという自分への戒めという意味はもちろんのこと、夢や目標をもって頑張る子の道しるべになれるようなコーチになりたいという意味も込めています！ <h1 id="h97d95e4de3">〈2023年の抱負〉</h1>「楽しいは伝播する」をテーマにクラスを盛り上げていきたいと思います！ 楽しいには様々な定義があると思いますが、クラスの雰囲気はもちろんのこと、過去の自分を超えるという楽しさもどんどん子供たちに発信していけたらなと思います。

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